あなたは身体の痛みが強いのに、先生から『骨盤の歪みが原因ですから歪みを治療しましょう!』と説明された経験はないですか??
不調の原因は、大きく分けると、①痛みがあるか、それとも②何となく重だるいようなすっきりしない症状なのか。それによって大まかな原因や治療方針も変わります。
まず痛みが強い場合は、必ず炎症症状が見られます。炎症とは、打撲や捻挫に伴って筋肉や靭帯などが腫れたりズキズキ痛む状態です。ぎっくり腰や寝違いなどの状態をいいます。その際は、まず炎症を治す治療をする必要があります。
炎症を取らずに骨盤の矯正ばかりしていても上手く痛みが取れないわけです。炎症症状が軽くなったり痛みの質が変わってきた際に骨盤矯正などの整体の効果は表れると思いますが、本来は治療の際は痛みの原因や、痛みの質をしっかりと見極める必要があります。
なので、身体の痛みが強い(炎症症状が強く出ている状態)のに骨盤矯正から治療を進めるのはあまり好ましくないと当院は考えます。
その後の痛みの変化を見ていき、骨盤の矯正などの整体を取り入れていきます。痛みがある場合でも、骨や筋肉の歪み、身体の使い方が根本の原因であることは多いので痛みが取れた後に、整体を行っていきます。
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やまざき鍼灸整骨院でございます。