肘の内側の痛み
内側野球肘(上腕骨内側上顆炎や骨端核異常、骨端線離開、尺側側副靭帯損傷など)
原因
同じ投球動作の反復によって、肘に牽引力や張力および収縮力が繰り返しかかり起こります。
内側靱帯・筋腱付着部の傷害や尺骨神経の麻痺が主な症状です。
長期的な経過は比較的良好で、投球しながらの治療も可能です。
肘の外側の痛み
外側野球肘(離断性骨軟骨炎や関節内遊離体(関節ネズミ))
原因
変化球などを投げた時の圧迫力や回旋力が繰り返し加わり、橈骨頭と上腕骨小頭が衝突し、上腕骨小頭の軟骨に血行障害が起こるため。
発育期では離断性骨軟骨炎が中心となり、離断性骨軟骨炎は投球による微少外力の蓄積によって外側の骨軟骨がはがれてくる。頻度は内側型に比べ少ないですが、長期間(半年から場合によっては1年半以上)の投球動作の禁止を強いられることもあります。
- ボールを投げるときに肘に痛み
- この1球で痛くなったという原因が思い当たる
- 特に肘の内側に痛みがある
- 肘の曲がりにくさを感じることがある
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やまざき鍼灸整骨院でございます。